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突然多チャンネル環境に。

 どうもこんにちは。今回はインターネット接続事情についてお話したいと思います。日本では光ファイバーの普及率が2割を超えたそうで、ADSLの速度も50メガというのも普通のこととなっていますが、フランスではようやく光ファイバーの普及が始まったばかり、ADSLの速度もせいぜい20メガというところで、こうしたハード面では日本とは比較すべくもないのが正直なところです。
 しかし、この分野はフランスにしては競争原理が機能しており、各社が料金・サービス面でしのぎを削っています。メールで問い合わせに対しても、迅速に適切な返事が返ってくることが多く、顧客志向のマインドに久しぶりに接し、感動的ですらあります。ということで、こちらではADSLでのネット接続、ネット電話、テレビの3つのサービスがセットになった、いわゆるトリプル・プレイ・サービスで月額30ユーロ弱というのが相場です。更に最近は、音楽の無料ダウンロードサービスが付加されるようになりつつあります。
 個人的にはヌフ(neuf)というプロバイダーを使っているのですが、ネット接続は特にストレスを感じない程度の速度で使えています。他方、電話の方は、世界の大部分の国(日本を含む)の固定電話に無料でかけられるというのが触れ込みですが、実際には雑音が多かったり、こちらでは声が聞こえるがこちらの声は向こうに聞こえないということが多く、残念ながら実用には耐えない様子です。

 それから、テレビですが、これは専用のデコーダをADSLモデムとテレビの間に接続することになっているのですが、ネット開通当時はデコーダの在庫がないということで、追って送付するということでした。しかし、その後も送られてこないので気にはなっていたのですが、ADSLの速度でまともにテレビが見られるわけはないと思っていたこともあり、催促することもなく数ヶ月が経過しました。その後、一応契約しているのだからということでメールで催促してみると、すぐに返事があって、今日送付したとのことで、やっぱり忘れていたのでした(この辺りがやはりフランス)。ともあれ、デコーダが到着したので早速接続してみると、なんと鮮やかな映像でテレビが写り、しかも通常地上波で見られるチャンネル数とは比較にならない多くのチャンネルが見られるではないですか。
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 日本よりも若干遅れて、フランスでも2005年3月31日に地上デジタル放送が開始されました。ただ、フランスの地上デジタル化は、デジタル化に伴い多チャンネル化が実現し、無料で十数チャンネルが見られることになり、日本とは違ってメリットが目に見えるデジタル化です。今回のADSL経由のテレビは、従来のアナログ地上波、デジタル化で見られるようになったチャンネルに加え、多くの専門チャンネルも見られるようになり、日本で言えばケーブルテレビを導入したようなイメージです(写真参照。水色の部分が追加料金なしで見られるチャンネル)。外国の放送も提供されており、アルジャジーラやモロッコ等北アフリカの番組のほか、中国中央電視台も見られますが、残念ながら日本のテレビはありません。
 日本では光ファイバーを導入し、かつ別途契約して初めてこの種のサービスが楽しめるのだと思いますが、ADSLでこのレベルのサービスが楽しめるのであれば、なぜ日本では同じように行かないのか、不思議に感じました。

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