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アルザス出張記

 今週はアルザス・欧州日本研究所(CEEJA(セージャ)http://www.ceeja-japon.com/)主催の講演会のため、アルザスに出張しました。ストラスブール大学の教授との面会等もあったので、前日にストラスブールに入りました。今回の講演会は同大学で行われるのですが、CEEJAそのものはストラスブールの南、電車なら小1時間ほど行ったところにあるコルマールという街(ここは大変美しい街で、観光的にも有名です)の近郊、キエンツハイムという小さな村にあります。
 ということで、講演のある夕方までに一度CEEJAを訪問してまた戻ってくるという話になり、当日の朝、ストラスブールまで車で迎えに来て頂きました。道中諸々雑談をしているうちに、コルマール近くのやはり小さな村にある有名なジャム店(「フェルベール(Ferber)」)の話になり、「近くですし、せっかくなので寄ってみますか」ということで、お土産を買うことができました(日本の伊勢丹で買うとジャム1瓶1785円だそうですが、ここで買うと5.5ユーロ。さらに月替わりのサービス品は4.5ユーロ。それでもジャムとしては高いですが)。以前来たときは、公共交通機関でストラスブールからコルマールを経て一日がかりで行ったのですが、車があればあっという間です。
 さて、CEEJAというところは、前述のように小さな村にあるのですが、その活動は大変活発で、日本に関する硬軟様々なテーマのシンポジウム、講演会、展覧会等を多々組織しているほか、今回の訪問では、まもなく欧州在住の日本語教師の研修会を開催するということで、その準備が進んでいるところのようでした。実際、ここには宿泊設備も整っており、このような泊まりがけの研修会も可能だということです。図書室もあり、日本語書籍が多数置かれています。フランスでこれだけの日本語資料を見るのは、パリの日本文化会館以外では初めてです。さすがに法律書は少ないですが、有斐閣の法律学全集が揃っていたのは驚きです。憲法関係では、『日本憲法史』(有斐閣)という通向けの本もありました。写真を撮るのをすっかり忘れていたのが残念です。

DSCN4108.JPG


 一通りCEEJAを見学してストラスブールに戻り、講演開始時間になりました。話はねじれ国会において、フランスの議論にも示唆を受けつつ展開してきた90年代以降の二大政党制と政権選択選挙の実現を指向する方向性に課題が突きつけられているというような内容です。講演者にネームバリューがないせいも多分にありますが、実は大学はすでに休みに入っており、一部残っている学生は試験中という大変悪い時期であることもあり、来場者は若干少なめでしたが、その分熱心な方が多く、質疑の時間が30‐40分に及んだように思います。
 その後、主催者側の方々と夕食をしてお開きになりました。La Table de Christophe (http://www.tabledechristophe.com/)というお店でしたが、かなり当たりの店でした。軽めで洗練されたフランス料理ですので、アルザス料理のボリュームと重さを一通り味わったあとにはちょうど良いと思います。
 長い一日でしたが、歓待して頂いたCEEJAの方々、とりわけ一日アテンドして頂いたセシルさんには厚くお礼を申し上げたいと思います。


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